高棟建設の建てる家【木と漆喰の家】の玄関ドアは《無垢の木材》で作られた扉も使われています。
アルミ製のドアと違い経年での変化が現れるのでメンテナンスの必要が生じることもあります。
先日、建具屋さんにメンテナンスをして頂いた時の様子です。
ステンレス製のベアリング式の戸車の交換と下溝の調整です。
この鉋(カンナ)は下枠の溝を掘るのですがとても上手く出来ています(溝までの離れ幅と深さが自在に調整が可能)。
更に感心したのは職人さんの気配り。
調整する扉にカンナの跡が付かないように一枚板を噛ませて仕事をしていました。
腕の良い職人さんは気配りも一流です!!!