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雨漏り対応入門

こんにちは。

凛として。高棟建設の施工現場ではこの「雨漏り」というお問い合わせを頂いたことはないはずです。…とは言っても耐震やライフライン設備耐性など含め「絶対」はないのかもしれません。どれほどこの「絶対」に近づけることができるのか、考察の日々なのでしょう。

雨漏りは外部からの現地調査で怪しい箇所を判断し、何らかの方法で対応できるのがもちろん最良なのですが、そうは問屋が卸さないのです。職人泣かせなのです。雨天の際の雨量、風向きによることも多いですし、結果論てんであさっての箇所から巡り巡ってきてることもあります。。

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「蛇の道は蛇」に聞くのが1番。雨漏りしている箇所の天井に点検口を作成します。

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「水の跡」がくっきりシミになっているのがわかります。トイレのサッシ周りから雨水が確認できただけで、侵入してきているのはこのサッシではなくもっと上のどこか、ということになります。

こうして順々に追っていくのです。長期戦なのです。

 

雨漏り対応入門」への2件のフィードバック

  1. 雨漏りは的確に判断できる人は天才かな?
    雨漏りのしない建物を造ることは当たり前ですが、意識的に
    雨漏りする建物を造る人はいませんね、原因を突き止め
    次の現場で改善することですね、
    今まで雨漏りした現場の原因、処理方法をファイルにまとめ
    誰でも閲覧し今後の処理方法の参考になるように、、、
    (なかなか自分のミスを記録に残したくないのが現状ですが
    快適な住まいを造る為に)
    何時か月曜日の勉強会の項目にしては?

    • 高棟応援団さん。コメントありがとうございます。
      なるほど、ご指摘の通りかと思います。原因究明と継続的改善の計画。とても大切ですね。
      高棟建設では人的ミスや、製品実現(現場)を遂行するためのシステム上の不具合及び問題点共に、考察し情報共有するための「品質保証会議」を月に3回実施。内容を議事録により記録、原因究明を別途書類により記録、再発防止・予防活動への意識へと関連付けているのが現状です。また新築工事及びリフォーム工事において、要所となる工程時に「社内検査」を実施、チェック機能の強化を図っています。

      *高棟建設のスタッフ情報ブログ 「お客様に満足して頂くために、、、」 ←報告会の様子です。

      研鑚の日々なのです。…ふむ。このお話は本ブログでもいずれ発信すべき高棟建設の良計ですね。雨漏りのみならず住宅でお悩みの全ての皆様へ。
      引き続きの閲覧をお願いします。

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