鎌倉の閑静な住宅街にある住まいは、
ある一定の旋律でデザインされているようだ。
その旋律ともいえるのは、住まいと木々のバランスだろう。
住まいは、家をきれいに建てるだけでなく庭とのバランス、
そして庭に立つ木々や草花によっても表情が変わってくる。
夏には青々としていた玄関脇の木も、
残暑が和らいだ頃には 秋の装いに変わってくる。
木の葉が紅葉すると、
住まいも衣替えする可能に表情が変わっていく。
日本の季節感を愉しむために、庭には多種多彩の木々を植え、
その木々が表現する季節感と共鳴する住まいは、
やはりシンプル設計なのだろう。
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