works10 益子焼と漆喰の家

お気に入りの益子焼を随所に取り入れた自慢の一軒。

益子焼の陶器がお気に入り。その益子焼を家のアイテムに加えたいと探し求めた洗面ボール等を各所に配置した自慢の一軒。二世帯住宅でもあり、上下階の音についての配慮も重視。

日差しがたっぷりと降り注ぐリビング、どの部屋に行くにもこのリビングが起点となります。家族がどこに居てもこのリビングから気配を感じ合える、家族の絆を深める間取りです。

左:既製品のキッチンですが壁にひと工夫してみました。肌色のキッチンパネルですが素材は何だか分かりますか?答えは珪藻土で出来たタイルを貼ってみました。これもオーナー様のこだわりですが・・・。
右:メインのこだわり、トイレに設置した益子焼の《手洗いボール》です。それほど大きくは無いのですが杉のカウンターにとても馴染んでいると思いませんか。

左:続いては、洗面台にはめ込んだ益子焼の《洗面ボール》。柄や素材感は【木と漆喰の家】にばっちりとはまるアイテムです。オーダーしてから納品までかなりの日数がかかりますが待つのも楽しみの一つと考えましょう。   
右:吹抜けに面した2階の共用スペースと吹き抜け上部化粧のタイコ梁。家の角に吹抜けがあるので耐震的に胴差し(どうざし)という梁材を平行にダブルで施工する工夫で耐震性を確保してみました。