works15 鎌倉の環境と共生する家

外的には、古都・鎌倉の環境と共生する家。内的には、家族が仲良く笑顔の絶えない住まい。

鎌倉市浄明寺。鎌倉散歩の観光客が絶えず行き交う界隈に建つお宅。モルタル外壁、玄関周りには焼杉、屋根は切妻の瓦。色合い・形状共に鎌倉という地域に溶け込んだデザインとし、環境との共生を図りました。

外観は古都鎌倉の景観にマッチした色使いと素材にこだわり、1階部分にはこげ茶色の焼き杉の板を張ってみました。外構のフェンスもアルミではなく大工さん手づくりの杉板で仕上げました。

リビングに吹き抜けと薪ストーブ、高棟建設の定番(?)。柱や梁を古色に仕上げた鎌倉の家を演出してみました。

左:キッチンは既製品を使用、使い勝手や手入れの良さには評判があります。
右:リビングに続く和室にはしっかりと床の間を設けました。押入れの襖紙は江戸からかみ東京松屋(http://www.tokyomatsuya.co.jp)さんの襖紙を使用。
本物が似合う本物の空間が【木と漆喰の家】です。

左:子供部屋の一人あたりの割り当ては3帖ですが、こんな工夫は如何?ベットの下に勉強机と箪笥が。
ちょっと分かり辛いですが、勉強机は高棟建設と家具をコラボしてい頂いている無垢の会(http://www.threed.co.jp/mukunokai/)さんで造って頂いたオリジナル家具です。
右:玄関の収納は量よりも空間のデザインを優先、奥様のセンスが光る置物でお客様をお出向かえします。