works16 五角形の吹抜けのある家

吹抜けをふんだんに室内に取り込み、漆喰の壁がその光を柔らかくしていく。

リビングを見上げると、五角形の大きな吹抜けが愉しい。家全体が白い漆喰で塗られているため、太陽の光は漆喰の白に反射し、柔らかな光を1階のリビングまで運んでくれます。

南北に長い敷地なので大胆な角度で駐車スペースを取ってみました。前面の道路が狭い事もあって思っていた以上に出し入れがスムースになりました。

上:リビングに設けた五角形の吹抜け、大黒柱とそれに掛るタイコ梁を眺め上げられます。
左中:2階のホール、壁は柱を見せない大壁(おおかべ)ですが、杉の大黒柱や梁が木の家を主張してくれています。
左下:吹き抜けからは十分な光をリビングに届けています。
右下:リビングと続きの3帖の畳コーナーですが壁の一部を格子にしたことで通風・明るさを確保すると共に圧迫感も解消しました。

左:階段の手すり壁の一部に可愛らしい収納を設置。
右:リビングを中心に放射状に各機能を持った空間を配置し無駄のない間取りを実現しました。

左:洗面所の腰板は杉材を使っています。
右:2階のホールの全容。パソコンコーナーや本棚、子供のお友達が来た時もここで遊べます。
また、バルコニーとも直結しているので洗濯物をたたみアイロンを掛けるにも最適です!