「焼き杉」を部分的に使用し、アースカラーで地域に馴染んだ外観としました。

ご主人様の基地。木造（在来軸組）で可能な最大の天井高で設計しています。

左：ご夫婦ともに立たれるキッチンはやや大きめ。配置計画から設備とこの空間にもこだわりが満載です。
右：奥の空間は勾配天井で解放感を演出し、トップライトで更に明るさも確保しました。

リビングは仕切りで２分割することもできるフレキシブルな設計。使用材は杉と桧。床材の杉は「浮作り」加工で肌触りがより良いです。

階段手すりは特注のロートアイアン製。引き戸の主張しすぎないデザインと程良く調和されています。

造作の玄関引き戸と靴箱。格子の寸法・間隔などのデザイン性、引手の高さ・気密などの機能性までミリ単位でこだわった品々。

左：床材と腰板に地松を使用。国産木材を使い分け表情の違いを楽しめます。
中：２人が同時に使える広々とした洗面台。使い勝手も良さそうです。

上：寝室。ただ広い部屋にするのではなく続き間として和の空間を計画。
左下：5枚引き戸を閉めると落ち着いた寝室に。
右下：寝室・続き間の襖は江戸唐紙「松屋」の物を使用。欄間の古材や網代天井と装飾が映えます。

贅沢なガレージ空間は車だけでなく多趣味なご主人様の品々が上手に収納されていました。

左：襖・障子の敷居に「竹」を使用するのが、弊社の建物【木と漆喰の家】の標準仕様です。
右：壁の中に仕込まれている制震パネルの「安震ウォール」です。